去る3月です。

こんにちは。
3月号もお読みいただきありがとうございます。
今月は2面の【「インボイス制度」に関する基本項目チェックシート】を
ぜひとも熟読していただきたいです。
この制度がご自身のお店や事業に必須なのか、はたまたそうでないのかを確認することから始めてみる――そのお手伝いのための2面です。お役立てください。

それではまずは一面に掲載した人形町の「火の用心」フラッグから。
とても目を引く色とデザインで、火災予防運動にぴったりですね。

フラッグに描かれているキャラクターは
東京消防庁のマスコット「キュータ」くんと
人形町商店街のゆるキャラ「下町KING 人之助」。
人之助は、白い折り紙風カブトをかぶり、唐草模様の風呂敷を首に巻いた白黒色の犬、とのことですが
今回は町火消しの装いなので、カブトの代わりに鉢巻を
キリリと絞めていますね。
(ピンクのほうは、調べたけど名前が判明しませんでした)






ところで掲載写真は人形町のシンボルとも言えるからくり時計がぼんやりしてしまっていますので、ここではからくり時計に焦点をあわせた一枚をどうぞ。














予防運動の期間は終わりましたが、「火の用心」はいつでもおさおさ怠りなく!
特に春先は空気の乾燥する日が続きますから。


続いては昔の横丁名を復活させた「上中(うえちゅん)」こと上野中通商店街。
黄色いフラッグがとても目立っていました。
それぞれの横丁を表すアイコンも特徴的です。
摩利支天横丁は、摩利支天の眷属である「イノシシ」。

お寺へのアプローチである階段にも同じ絵柄の
イノシシちゃんの足元灯が。


六阿弥陀横丁は、阿弥陀様の梵字である「キリーク」。
なんと阿弥陀様は亥年の本尊でもあります!
(イノシシづいてますね)
三枚橋横丁はもちろん「橋」。

ただしこの「三枚橋」。
上野広小路にあったとされ、最近では橋の石垣が発見
された「三橋(みはし)」とは別物です。
(かくいう筆者も混同していました)
「三橋(みはし)」は寛永寺の参道に架かっていたもので
ほんとうに橋板が3枚(3カ所)ありました。
しかし「三枚橋」のほうは普通の橋です。





横丁名は江戸の古地図にその名を見ることができます。

◀こちらが上野中通り周辺の古地図(抜粋)
(景山致恭,戸松昌訓,井山能知//編『〔江戸切絵図〕』下谷絵図,尾張屋清七,嘉永2-文久2(1849-1862)刊. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1286207 (参照 2023-03-14)
※絵図の左端上のほうに「三橋」という文字が見切れています


この地図をウェブ用のデジタル画像化してくれている「こちずライブラリ」さんが
gooに閲覧ページを公開してくれているので、リンクを貼っておきます。


摩利支天・三枚橋の横丁名が書かれていることがはっきり見てとれます。
ですが「六阿弥陀横丁」が書かれていません。
なのでこちら(↓)の復元古地図を。
古地図ファンみんな大好きスマホ用アプリ
『大江戸今昔めぐり』の画面です。
(Ⓒ大江戸今昔めぐり製作委員会、(有)菁映社、
(株)APPカンパニー、中川惠司)
こちらにはしっかり「六阿弥陀横丁」の文字が。
(そのかわりなぜか三枚橋横丁の記載がない)









上野中通りの皆さんがこれを見つけた時、どんなにうれしかったことでしょう。

おまけは徳大寺さんの境内で見つけたものと、「上中」のゲートのシンボル。














◀木彫りっぽいテイストがすごいなあと思いました。











ラストは下北沢に最近できた「聖地」を。















なんの「聖地」かわかった人、いますか?
正解は・・・テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』の聖地、だそうです。
この景色がまんま、作品の背景に描かれているそうですよ。
最近のアニメはそういうの、多いですね。


それではまた!