師走になりました。
日の出の時刻が遅くなり、反対に日の入り時刻が早まっており、一年でもっとも日照時間の短い『冬至』ももうすぐですね。
さて12月号もお読みいただきありがとうございました。
トップは11月14日に発表があった【第18回 東京商店街グランプリ】です。
今回のグランプリは、大田区の水門通り商店街振興組合が行った『イベントマルシェ G-round「地域で描く円と縁」』でした。
おめでとうございます。
なお、準グランプリ他の受賞結果は1面に一覧表を掲載しましたのでご確認ください。
それでは今年最後の写真解放! です。
まずは巣鴨大鳥神社の酉の市。撮影日は一の酉の11月11日(今年は二の酉まで)。
この日は各地で酉の市が開かれていましたが、扱っている熊手にはきっとその神社・場所(地域)ならではの特色が出ていることでしょう。
巣鴨大鳥神社では下記のような熊手などで艶やかでした。
そして千住の『地口あんどん』。
酉の市の熊手も歴史がありますが、こちらのあんどんにも歴史あり。
なにしろここのあんどんの絵と地口は、ほんとうに江戸時代に書かれていたものをそのまま受け継いでいるのです。
だから実のところ現代のわれわれが見るとちょっと「ん???(どういうこと?)」なものもなにきにしも・・・。
それでも当時千住に暮らしていた人々が考えて描いた(書いた)と思うと、不思議な縁を感じますね。
「いさみかしこまりました」と読みます。
元の言葉は「委細かしこまりました」とのこと。
(このあたりの江戸時代の人の感覚がちょっと伝わりにくいですよね)
元「あとの後悔先に立たず」
◀仁木勘定(にっきかんじょう)
元:仁木弾正
(元の言葉の人名は、にっきだんじょう と読み、歌舞伎の演目の登場人物―しかも極悪人―とのこと)
フィクションのキャラクター名や人気芸能人・著名人をもじって遊ぶのは、現代でも時々見ます。ちょっと前だと「やばみざわ」(元はおそらくアルフィーの高見沢さん)とか。
江戸も今も変わらないですね。
◀猩々船頭(しょうじょうせんどう)
元:僧正遍照(そうじょうへんじょう)
(三十六歌仙のひとり。有名な歌は百人一首にもある「天つ風 雲の通い路 吹きとぢよ をとめの姿しばしとどめん」
◀ぬしは寝どころ
元:宇治は茶どころ
元:好いたらしいと思うたが
他にもたくさん地口あんどんがありますので、興味を持たれた方は千住へ行ってみてください。
最後にちょっとネットのSNSで見かけて面白かったものをご紹介。
旧Twitter(現X)のハッシュタグに「#見た人もなにか街灯をあげる」というものがあるのですが、これで投稿されている街灯の写真がなかなか面白いです。
都内だと見知ったものもたくさんありますが、なにより全国各地のおもしろ&カッコいい&ユニーク街灯がたくさん。
その街(地区)を象徴するものをモチーフにしたり、やたらスタイリッシュでおしゃれなものもあったりと、見飽きません。
Xのアカウントをお持ちで、時間に余裕のある方は一度このハッシュタグで検索してみてください。
それでは今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。